アディダス プレデター 18.1 ジャパン HG

アディダスサッカースパイクの代名詞ともいえるアイコニックなプロダクト『プレデター』の歴史は、1994 FIFA ワールドカップ アメリカ大会に向けて “ゴールを生むためのスパイク” として開発されたところから始まる。フランス代表としても強豪クラブのプレーヤーでもあったジネディーヌ・ジダンや、イングランド代表のデビッド・ベッカム など、フットボールの歴史に名を刻んだ多くの名プレーヤーも着用していた伝統を持つ。

2015年春に惜しまれつつ廃盤となった同シリーズだが、ボールコントロールコンセプトを追求した『エース』で培ったテクノロジーのさらなる進化を基に、約2年の月日を経て完全新作としての復活を遂げた。

コントロールスキンアッパー

『プレデター』最大の特徴であるフィンの凹凸をニットアッパーに施すことで、軽量化に成功。アッパー表面に施されたフィンの凹凸で摩擦を起こし、ボールにパワーだけでなくスピンもかけることができ、精度の高いボールコントロールに貢献。フィン構造が表面に配置されているものの、アッパーは驚くほど柔らかくしなやか。繊細なボールタッチを可能にしている。

シームレスプライムニットソックス

アッパーとよりシームレスなワンピース構造とすることで、長時間の安定したボールコントロールやモーションコントロールを実現。また、足の構造に沿うようなS字形状により、足とシューズの一体感をより一層高めている。履き口はタイトなため足入れには慣れが必要だが、一度中に収まれば極上のフィット感を感じることができる。

ダイヤモンドスタッドとコントロールフレームソール

プレデター18のアウトソールには新型のダイヤモンド型スタッドが搭載されている。 このダイヤモンド型スタッドが360°方向へのスムーズな動きや鋭いグリップ性を発揮。アウトソールの屈曲性にも優れるため、精度の高い足裏のボールコントロールも実現している。ナイロンプレートアウトソールは軽量性に優れ、リブ構造がダイナミックな蹴りだしをサポート。

プレデター18は繊細なボールタッチと軽量性を兼ね備えたコントロールプレーヤー向けモデル

プレデター18は過去のプレデターシリーズと比較すると圧倒的に柔らかい仕上がりとなっている。その理由はニットアッパーの大部分を包み込むコントロールスキンだ。過去のプレデターシリーズは天然皮革やマイクロファイバーに、ラバー等の異素材を組み合わせることでボールグリップを高めてきた。

しかし今作では、ニットアッパーと熱圧着フィルムによる凹凸構造のコントロールスキンが抜群のフィット感を生み出し、硬さやゴワつきを一切感じさせない。過去のプレデターのようなキック力アップ等の効果は見込めないが、それを補って余りあるボールコントロール性能を手に入れることができるだろう。

プレデター 18.1 ジャパン HG

品番: CQ1947
価格: 22,680円(税込)
発売日: 2017年11月29日