ナイキ マーキュリアルヴェイパー11 Spark Brilliance Pack
ナイキのマーキュリアルシリーズ最新作「マーキュリアルヴェイパー11 FG」が公開された。
ファーストカラーとなる “Spark Brilliance Pack” は、マジスタやハイパーヴェノム、ティエンポの各シリーズそれぞれが明るく鮮やかに配色された新色コレクション。マーキュリアルもビビッドなレッドを基調とした目立つカラーリングが採用されている。
- 最新カラーは「ナイキ マーキュリアルヴェイパー11 新色」ページで紹介している。
マイクロファイバーアッパー
ヴェイパー11のアッパー素材にはマイクロファイバーを採用。薄さ1.2mmのマイクロファイバーがフィット感とボールタッチ感を繊細に伝える。シュータンは前モデルと同じアッパー一体型仕様。
アッパー表面にはストライプ柄のスピードリブテクスチャデザインを採用。また、濡れたコンディション雨天など天候の影響を抑えるACCテクノロジーも搭載されている。
新型FGアウトソール
FGモデルのアウトソールは形状を一新し、くの字型のブレードスタッドを11本配置。特に前足部は縦への直線的な加速力を高めるためのスタッド配置となっている。
また、軽量ナイロン樹脂で成形された新アウトソールは従来よりも40%軽量化されており、一瞬で相手に差を付けるスピード性能を高めている。
人工芝用AG-PROアウトソール
天然芝用のFGモデルだけでなく、人工芝用のAG-PROモデルもリニューアル。従来のスタッド本数が多いAGソールの姿ではなく、さながらFGモデルのような仕上がりに。
新型AGモデルは円筒形の丸型スタッドを中心に12本のスタッドを搭載。前足部の中心に1本、後足部に2本のブレード型を配置することで適度なグリップ性を実現。軽量性とグリップ性を兼ね備えた人工芝グラウンド用アウトソールとなっている。
ハードグラウンド用HG-Vアウトソール
天然芝用FGモデルと人工芝用AG-PROモデルには進化が見られたが、残念ながらハードグラウンド用HG-Vモデルには従来からの変化は見られないようだ。
HG-Vモデルのアウトソールは、固い土のグラウンドでの使用を想定して耐摩耗性を高めたブレード型スタッドを搭載。軽量性は劣るものの、優れた耐久性とグリップ力を発揮し安定したプレーをサポートする。
発売日
ナイキ最新モデル「マーキュリアルヴェイパー11」の発売日は2016年6月1日の予定。固い土などハードグラウンド対応モデルやトレーニングシューズ、ジュニアスパイクなど各モデルもラインナップされる。