プロホペイロも愛用!ミズノのシューズ乾燥機

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ミズノのシューズ乾燥機は名古屋グランパスのプロホペイロ 松浦紀典さんも愛用しているアイテムの一つ。

汗や雨で濡れてしまったスパイクをこの乾燥機にセットすれば、アッパーの革は硬くならずに濡れた内部をしっかり乾燥させてくれます。その後のメンテナンスを迅速に行えるので、スパイクの劣化や、カビや雑菌によるニオイの発生防止に効果的です。

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私自身、2年ほど前からミズノのシューズ乾燥機を使用しているのですが、使用感にはとても満足しています。価格は6,480円と決して安くはないものの、大切なスパイクのコンディションを良い状態で保つことができることがなによりも嬉しいからです。スパイクが好きなんですね。それにスパイクが臭くなったりしたら嫌ですから。

ということで、プロホペイロも愛用しているミズノのシューズ乾燥機の性能と使い方を簡単に紹介してみようと思います。

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まず、ミズノのシューズ乾燥機の特徴は、乾かすシューズの種類と周囲の状況に合わせて 2×2 通りのモードを選ぶことができる点にあります。

  • 洗った後のシューズをすばやく乾燥できる「標準」+「通常」モード
  • 音が静かで夜でも安心して使える「静音」+「通常」モード
  • 低音で靴をいためにくい「標準」+「ソフト」モードと「静音」+「ソフト」モード

この4通りの組み合わせからモードを選択して使用するのですが、スパイクに優しいのは標準+ソフトモードもしくは静音+ソフトモードの組み合わせです。アッパーの天然皮革やスパイク本体へのダメージを少なくするためにも、ソフトモードで稼働させることを推奨します。

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モードが決まればあとはツマミを回して稼働時間を決めるだけです。タイマーは設定した時間経過後に自動的にスイッチが切れるアナログ式ダイヤルタイマーなので、うっかりスイッチを切り忘れてしまう心配がないので安心です。

水分の含み方にもよりますが、汗で湿った程度のスパイクならソフトモードで約30分稼動させればつま先まで完全に乾燥させることができます。なお、雨の日の使用などで水がしたたり落ちるような状態のスパイクでは当然乾きにくいので、乾燥機にセットする前にある程度水分を拭きとり吸収してあげる必要があります。この場合でも60〜120分程の稼働で十分に乾燥させることができます。(インソールを入れたまま乾燥機にセットすると、乾燥後もインソール裏側に水分が残ることがるので注意してください)

また、スパイクの乾燥だけではなく、革靴やスニーカー、ランニングシューズ、長靴などにも活用できるので、雨や雪が続きやすい季節に一台持っているととても重宝します。

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ミズノのシューズ乾燥機はミズノ公式オンラインショップやミズノ製品取り扱い店舗などで購入することができます。ただ、実店舗では在庫を置いていないケースも多いので、実店舗で購入を希望する場合には、事前に在庫状態を問い合わせておくといいかもしれません。

【追記】
ミズノHPによると現在この製品の生産は終了しているようです。
ミズノロゴが入っていない同等程度の商品(最新型)がツインバードから販売されています。しかも価格もかなりお手頃。まだ使ったことのない方はこちらもおすすめです。

ミズノ シューズ乾燥機
品番:12ZA880
価格:¥6,480(税込)
サイズ:幅170×奥行き135×高さ285mm
電源コード長さ:1.8m