ナイキ マジスタオブラ2
ナイキ最新作「マジスタオブラ2」が登場。
ボールタッチとコントロール、グリップ力にフォーカスした新しいアッパー構造とアウトソールを搭載。初代マジスタのシルエットの面影を残しつつ、より繊細なボールタッチ感を求め、思考とボールフィーリングが一体化するような進化を遂げた。
フライニット素材ベースの新構造アッパー
進化を続けるフライニットは次の次元へと進歩しつつある、と開発者は語る。フライニットによる正確なアッパー構築は、フライニット単体でアッパー表面の凹凸やレイヤー構造を生み出すことができるため、多様な造形が可能となる。
アッパー表面に生み出された凹凸がボールと接触する際に適度なクッション性を発揮することで、柔らかなボールタッチを実現。インサイドやアウトフロントは最も厚い部分となっており、4.5mmの厚さを持たせているという。
曲線的ダイナミックフィットカラーと内蔵型ヒールカウンター
マジスタ2のダイナミックフィットカラーは、今までよりも体の曲線に沿ってフィットするように仕上げられた新形状。ヒールカウンターはさらに効果的なホールド感を生み出すために内蔵型へと変更されている。
新形状アウトソール
FGアウトソールのスタッド配置は科学的分析結果をもとに全く新しい形状へと進化。スタッドは円柱形をベースに、親指の母趾球直下部分に円を描くように4本のブレード型スタッドが配置されている。これは、マジスタを着用するゲームメーカータイプの選手にとって足を回転させる動きは重要であるとの考えから採用された新形状。
ヒートマップからインスパイアされたカラーデザイン
虹色のようなカラフルなアッパーカラーは、試合スタッツの一つ、プレーエリアなどの表示に用いられるヒートマップからインスパイアされている。頻繁に使うインサイドやアウトフロント部分には、頻度の高さを示す赤い色が濃く反映されている。
発売日
ナイキ新作「マジスタオブラ2」の発売日は2016年7月25日から先行販売開始、27日から一部取り扱い店舗で発売開始が予定されている。日本国内では人工芝対応AG-PROモデルと、通常トップモデルの「マジスタオーパス2」のハードグラウンド用HG-Eモデルが同時に発売開始されるようだ。